まとめ|最近の富士フィルムのフィルム値上げと販売終了について

フィルム

こんにちは。

今回は、最近のフィルムカメラ・ブームとは裏腹に悲しいお知らせの続く富士フィルムのフィルム値上げや販売終了についてご紹介していきます。

富士フィルムは、米国のKodak(コダック)と並び世界のトップフィルム・メーカーです。

日本人からすると、あの有名な「写ルンです」など馴染みのあるフィルム関連の商品を数多く販売しています。

なので、影響を受ける(受けた)方が多くいると思います。

2019年

2019年6月1日より富士フィルムの主力フィルムの30%近い値上げが発表されました。

写真フィルム製品の価格改定について : ニュースリリース | 富士フイルム
富士フイルムのニュースリリースをご紹介します。

『フジカラー 100』『フジカラー PRO 400 H』『フジカラー PRO 160 NS』など僕も今までお世話になってきたフィルム達が大きく値上げされました。
さらにあの有名な『フジカラー 写ルンです シンプルエース』までも…

また、同時に『フジカラー SUPERIA Venus 800 』や『フジカラー 写ルンです New Water Proof 27枚撮』は販売終了となりました。

僕自身この時点では、値上げはずっとされてきたことだし、仕方のないことだなあと思っていました。
しかし、悲報はこれで終わりませんでした。

2020年

コロナウイルス が徐々に広まり、世界が少しずつ不安を持ち始めた時のことです。
フィルム・ユーザーはフィルムの価格の今後にも不安を抱えるニュース・リリースが発表されました。

それは、『フジカラー 100 3本パック』『フジカラー SUPERIA PREMIUM 3本パック』の販売終了です。

写真フィルム 一部製品 販売終了のご案内 | 富士フイルムイメージングシステムズ株式会社

『フジカラー 100 3本パック』は最も一般的なフィルムでした。
そんな一般的だったフィルムを単品で買うより少しお買い得で、たくさんとるユーザーにとっても1つの重要なオプションだった3本パックの販売終了でした。

この時点で、僕は富士フィルムのフィルムに対する方向性を少し感じることができました。
それは、値上げだけではなく販売終了もするぞといったフィルム分野の縮小への方向性です。

たしかに、それまでも多くのフィルムが販売終了していました(富士フィルム以外も)。
しかし、フィルムカメラ・ブームが大きくなってきてのこのニュースだったので、もはやブームとなってもその流れは止められないのかと感じました。

2021年

2021年の年初に、僕は衝撃を受けました。
それは、コロナウイルス の感染者数が最も増えていた時期に発表されました。

フジカラーPRO400H プロフェッショナル 販売終了のご案内 | 富士フイルムイメージングシステムズ株式会社

『フジカラー PRO400H 』の販売終了。
富士フィルムのプロ用フィルムとして位置付けられ、ISO400という最も使いやすい(人によりますが)フィルムの販売終了です。

値上げではありません。販売終了です。
ショッキングこの上ないニュースでした。

下の記事でこの『フジカラー PRO400H』を紹介しています。参考までに。

しかし、その後一瞬ですが喜ぶべきか悲しむべきかわからない複雑なニュースが発表されます。

フジカラーPRO400H プロフェッショナル 販売終了のご案内 | 富士フイルムイメージングシステムズ株式会社

『フジカラー PRO400H プロフェッショナル 12枚撮 5本パック』の販売終了の前倒しです。
当初の発表では、2022年3月に終了とのアナウンスでしたが、あまりにも注文が増えたため、
販売終了を2021年6月に早めたのです。

販売終了の前倒し自体は悲しむべきニュースですが、まだまだ影響を与えられるくらいの購買力が市場にあるのだ(それだけ人気がまだあると)と感じました。

2022年

しかし、やはりフィルム業界はそれでも苦しいことに変わりはなく、2021年の秋から冬に変わる10月にさらなる発表がされました。

フジカラー PRO 160NS プロフェッショナル 120サイズ フジクローム VELVIA50 プロフェッショナル CUTサイズ 販売終了のご案内 | 富士フイルムイメージングシステムズ株式会社

『フジカラー PRO 160NS プロフェッショナル 12枚撮 5本パック 』の2022年3月での終了が特に影響が大きかったです。これにより『フジカラー PRO 160NS 』は姿を消すことが決まりました。

もう120フィルムの富士フィルムがなくなってしまうそんなニュースです。

その1ヶ月後に追い討ちのように、ニュースが発表されました。

フジカラー 100 24枚撮、フジカラー SUPERIA PREMIUM 400 27枚撮 販売終了のご案内 同36枚撮の製品に一本化 | 富士フイルムイメージングシステムズ株式会社

『フジカラー 100 24枚撮』と『フジカラー SUPERIA PREMIUM 400 27枚撮』の販売終了です。
これにより上記2つの有名なフィルムは36枚撮だけとなりました。

これは事実上の値上げです。
撮影枚数が少ないとその分価格も安いのですが、その安かった枚数の少ないフィルムが終了してしまいました。

まとめ

ここ3年でも数種類の販売終了が発表されました。

富士フィルムなどフィルム・メーカーも想像できないほどの努力をこれまでしてきてくれていると思うので、仕方ないなという気持ちが正直なところです。

けれど、残念だし寂しい気持ちもあります。

僕らにできることは、フィルムをたくさん消費することだと思いますが、
とはいえ写真がスマホ主流になっている現代においてビジネスが成立するくらい消費することは難しいと思います。

近い将来、フィルム写真ではなくアプリでフィルムのような写真をとるということしかできない状況になるかもしれません。

だからこそ、今のうちにたくさんフィルム写真をとっておきたいなと思いました。
(それがフィルムの存続につながればラッキー くらいで。)

最後に、フィルムを少しでも安く買う方法を紹介した記事を貼って終わりにしたいと思います。

ではでは。

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